院長からのご挨拶
2024年4月よりやまと在宅診療所登米の院長を預かることになりました、佐藤和輝(さとうかずき)と申します。田上(たのうえ)理事長先生、田上(たがみ)先生より綿々と受け継がれる「地域と向き合う医療」「地方であっても創意工夫をもって医療を支える」理念に共感しており、さらに発展できるように努力してまいります。登米は心が温かい方が多いと感じています。登米に住む方々が、人生を過ごす場所として、自然に自宅や施設を選択できる様な地域のケアの力や理解が深まってきており、大変感謝申し上げます。
在宅診療は、人生を考える医療だと思っています。治療で優先されるエビデンスと、人生というナラティブの間で大切なものは何かを考えていき、後悔しない人生送れるようにサポートする医療だと考えています。引き続き、皆さんの人生のサポーターとして、治療だけでなくケアの提案やファシリテーターとして努力してまいります。当院のスタッフは若いスタッフも多いですが、創意工夫を凝らし登米の一員として研鑽に励み、仕事に邁進しております。「わたしは、こう生きたい」を実現できることを命題として努力してまいります。病気・ケアなど身体の問題や健康で困った際は、気軽にやまと在宅診療所にご相談ください。「こんなことを相談しても良いかしら?」そう思った時に頼ってもらえたら私たちが活動している意味はあったと考えます。私たちは登米の一員として、全力でサポートさせていただきます。